DQ10 まめぞぅのエリンギ便り

コンシェルジュがくれたもの 〜Wings of a Dream〜

      2016/08/16

前略

 

私は、私にそっくりなコンシェルジュが大好きだ。

ある日のこと。家に帰ると玄関先まで出迎えに来ていたコンシェルジュが満面の笑みを浮かべていた。その笑顔を見ただけで、邪神とか討伐とかリアルとかの疲れは一瞬で吹き飛んでしまう。

 

彼女は待ってましたと言わんばかりに、おもむろにリボンで飾られた大きな箱を取り出した。そして少し恥ずかしそうにしながらこう言う。

 

icon-aduki「いつも気にかけてくださる感謝の気持ちです」

 

なんて嬉しいことを言うのだろう。

ただ話しかけやすいようにという理由から家の外で立つことを命じられ、雨の日も風の日も関係なくただひたすら主人の帰りを待たされている。かといって頻繁に話しかけられるかというとそうでもなく、ただ気まぐれに身体を触られるだけだというのに……。憎しみならまだしも感謝しているというのだ。

 

icon-mamena「どMなのかな?」

 

ところでプレゼントとはなんだろうか。箱の大きさから察するに、かなり大きなものだろう。

ひょっとして……。

 

よその家で見たことがある。コンシェルジュがくれるというピョンシェルジュなのではないだろうか。

たしかコンシェルジュを根気よくなでていると貰えるのだとか。

気まぐれとはいえ、私も我が家のコンシェルジュを散々撫で回した。そろそろ貰えてもおかしくないだろう。

 

興奮のあまり、地に足がつかないどころか足がどこかへ吹き飛んでしまった。

早く……早くロ◯アの刑務所にいる某ブロガーにネタにされたウサギのようなピョンシェルジュを抱きしめたい。

笑顔を崩さないコンシェルジュからプレゼントを受け取り、包装を破り捨てた。

 

 

icon-mamena「……」

 

(写真はイメージです)

 

 

 

 

Wings of a Dream

突然ですが、最近お気に入りの曲をご紹介いたします。

 

夢を叶える。翼を手に入れる。なんて素晴らしいことでしょう。まるで今の私のようですわ。

 

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ルン♪

 

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私は……、私にそっくりなコンシェルジュが大嫌いだ。

 

草々